マイニング投資に興味がある人にとって、マイニングは儲かるのか?収益はどれくらい上がるのか?は気になるポイントです。マイニングの収益性によっては、投資を決めるきっかけにもなりますね。この記事ではマイニングを行う場合にどのような費用がかかり、収益はどのくらい見込めるのかについて解説します。

ソロマイニングの費用と見込まれる収益

 個人でマイニングを行うソロマイニングでは、初期費用としてマイニングを行うマシン購入代金がかかります。マシンの性能が高い方が、マイニングで得られる報酬金額も上がりますがその分マシン代は高額になります。

購入するマシンによって収益は変わる

 例えば約10万円のマイニングマシン「Bitmain AntminerZ9 mini」の場合は、1日に予想されるマイニング報酬額は300円(2019年現在)です。一方でマシン価格が42万円の「Innosilicon A9 Master」の場合は、1日で予想されるマイニングの利益は1,800円となっています。

マイニングマシンの製造は現在、中国や北米に拠点があります。そのため、マイニングマシンの購入後は、輸送費もかかります。マイニングができるマシンを用意すれば、あとはマイニングを開始するだけです。インターネットに接続してマイニングソフトをダウンロードし、あとは自動でマシンがマイニングを行ってくれます。

収益に関わるランニングコスト

マイニングの収益に影響を与えるものとして、マシンのメンテナンス費用がかかります。まず一つ目が、マシンを動かすための電気代です。

日本で稼働させた場合のマシンの電気代とマイニング収益

 例えば42万円の「Innosilicon A9 Master」を購入した場合、消費するワット数は1320Wです。
平均的な1wの電気代を27円、マシンは24時間1ヶ月ずっと稼動させたとして計算します。

Innosilicon A9 Masterの1時間あたりの電気代は、35.64円
24時間動かした場合は、1日の電気代が855.36円
1か月稼動させた場合の電気代は、30日で25,660.8円になります。

つまり、約2万6千円かかります。

さらにマシンのメンテナンス費用も

 マシンは24時間稼動させているため、かなりの熱を発生します。そうなるとマシンの誤作動防止や寿命を伸ばすためにも、冷却する備品を購入しなければなりません。また日本の場合は冬場は気温が低いため管理費が抑えられますが、夏場は冷却費用がかかります。

以上が一般的なマイニング運用にかかる費用になります。

ソロマイニングの収益計算

「Innosilicon A9 Master」を購入して日本でマイニングした場合、1ヶ月の収支は以下のように予想されます。

1日の予想マイニング報酬1,800円とした場合、1か月54,000円の利益になります。
そこから1か月の電気代、25,661円を引くと28,339円の利益になります。
マシンの初期投資額を回収するまでは、14ヶ月の運用が必要となります。14ヶ月目以降は、利益がそのまま手元に入ってくる計算になります。

 あくまで最低限の費用のみ計算しているため、これに加えてマシンのメンテナンスや冷却費用もかかります。さらにどの通貨をマイニングするか、通貨の価格変動によっても利益額は変動します。

以上がマイニングを個人で行った場合の収益ですが、現在個人でマイニングの利益を上げるのは競争激化により難しい環境になっています。

その詳しい解説についてはこちらの記事を参考にしてください。

マイニングプールで運用した場合の収益について

 2019年現在のマイニングの主流は、個人ではなくグループで協力して行う方法が主流となっています。

マイニングプールでのマイニングの費用

 マイニングプールに参加してマイニングを行う場合も、マシンを購入する初期費用はソロマイニング同様にかかります。そして購入したマシンを、マイニングプールに輸送・設置する費用もかかります。またマイニングプールに参加するため、手数料がかかります。

マイニングプールのランニングコスト

ソロマイニング同様に、マシンを稼働させる電気代や冷却費、メンテナンス代などがかかります。どのマイニングプールに参加するかにより、ランニングコスト代は異なります。マイニングプールによっては、電気代やメンテナンス費用なしというところもあります。

マイニングプールでの収益計算

 マイニングプールの場合、グループの中であなたの保有するマシンがどれほどの計算力を貢献できているかによって報酬額が決まります。ちなみに計算力はマイニング用語で、ハッシュレートと言います。グループで協力してマイニングを行っているため、より高い報酬を得るためにはハッシュレートを上げる必要があります。ハッシュレートを上げるためには、より高性能なマシンを購入して、数台稼動させなければなりません。ちなみに2019年10月現在で最も高性能なマシンは「Obelisk GRN1 Immersion」で、ハッシュレートが840GPSです。

どのマシンがどれくらいの利益を出しているのかは、以下のサイトで簡単に確認できます。

ASIC Miner Value

https://www.asicminervalue.com/

 以上をまとめると、マイニングプールでの収益はマシンの購入や設置といった初期費用の他、一定のメンテナンス費用や電気代、手数料を引いた金額が収益となります。

マイニングの収益まとめ

 マイニングというと難しいイメージを持つ方が多いですが、上述した通りマイニングの収益はシンプルです。初期費用もそれほど高額な資金を準備する必要はなく、運用の仕方次第では利益の見込める投資先の一つと言えます。

マイニングで収益を上げるためには、どこでどのようにマイニングを行うかによって赤字にも黒字にもなります。マイニング事業への投資について興味のある方は、

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